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ストレスで白髪に?


こんにちは!笠原です。
ストレスで白髪が…。よく耳にしますよね!
今回はストレスによって本当に白髪が生えてくるのか?をお話します。
ストレスがない人間はいないと思います。
ネットで調べているとマウスを使った実験結果が報告されていました。
すごく興味深い情報なので共有します。
まず、マウスと人間メラニン細胞の生成反応や交感神経系は似ていることからマウスの実験が行われたようです。


文章抜粋▼▼▼
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アメリカのハーバード大学とブラジルのサンパウロ大学の合同研究チームは、マウスにストレスを与えて、体毛がどの様に変化するかを観察しました。
マウスに3種類の苦痛
①薬物で痛覚を人工的に長時間発生させる
②ケージを傾けたり光を長時間点滅させたり、寝床を濡らして熟睡させない
③1日4時間、体を固定して拘束する

これらを与えたところ、体毛が白くなってしまいました。


紆余曲折の末、研究チームがたどり着いた結論は、「ストレスを受けると交感神経系がノルアドレナリンを放出するが、それがメラニン細胞に影響を与えている」というものでした。
体毛を作り出す毛根の中には、上述の要に毛母細胞やメラノサイトなどの細胞を生み出す幹細胞が存在しています。
ところが、ストレスによりノルアドレナリンが毛根に流れ込むと膨大な数の幹細胞が一気にメラニン細胞に変換され、大量の色素が産生・放出されます。
しかし、ホメオスターシスが働いて、余剰の色素は分解されてしまいます。
その一方で、メラノサイトになるべき幹細胞は激減し(幹細胞はその性質上、簡単には補充されません)、メラノサイトが枯渇してしまい、次に生えてくる体毛は色素のない白毛になる・・・というメカニズムだそうです。
バージニア大学でストレスと体毛変色の関係を研究しているクリストファー・デップマン氏は、「体毛が白変した個体は、その群において通常よりも高い社会的地位を与えられています」と指摘し、「白髪は多くの場合年齢に関連しているため、白髪ならば経験が多く、リーダーシップを持ち、信頼できると思われる傾向があります。
今回の研究は、白髪の動物が他の個体よりも『より大きいストレスを経験した』ということを意味するもので、その様なシンボルである白毛があることで、社会的地位が高まった可能性がある」とコメントしています。
以上の様に、白髪になるメカニズムがかなり解明されてきました。
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このような記事でした。
白髪の原因は一概にストレスのみとはならないですが、ストレスによって白髪になる可能性は高いと思います。
ストレスをなくすことは難しいですが、運動や食事、気分転換に趣味に時間を費やすなど発散を定期的にしていきたいですね!
身体の健康が髪の健康に繋がります。
興味を持っていただくと嬉しいです!

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