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サロンカラーとホームカラーの違い

皆さんこんにちは、笠原です。
今回は「サロンカラーとホームカラーの違い」についてお話します。
お家でカラーされたことはありますか?
僕は一度だけ金髪にした時に市販のカラーを買って家で染めたことがあります!
染めムラひどくて次の日美容室で綺麗にしてもらいました。笑

違いその1[技術編]

当たり前のことですが、プロの美容師が染めるのと自分で染めるのとでは格段に技術の差がありますよね。
美容師は薬剤選定、薬の塗布量、塗布順番、塗り分けなどたくさんのことを考えて染めます。
自分ですると前は何とかできますが後ろは見えないので染まってなかったりします。

違いその2[お薬編]

美容室のカラー剤と市販で売られているカラー剤は一緒だと思いますか?
髪が染まる構造は一緒です。
しかし、カラー剤の強さと残留が違います。
カラーは2つのお薬を混ぜて初めて作用が始まります。
美容室のカラーは髪が傷んでいる方には弱いお薬、髪を明るくしたい方には少し強いお薬、根元と毛先のお薬の塗り分けるなど、お客様によって髪の状態や色味の好みを選定しています。

もうひとつ、アルカリ剤の残留です。
簡単に言うと、アルカリ剤=髪のダメージの元
市販のカラーは不揮発性のもので髪に残りやすくダメージを与え続けてしまいます。
よく「市販のカラー剤は髪が傷む」と言われるのは、これらが原因になります。

ホームカラーをしたことで困る事

・根元染め(リタッチ)ができず毎回全体カラーになって髪が傷む
・髪が傷んでパーマやストレートなどのメニューができなくなる
・頭皮への刺激が強いため、抜け毛や湿疹などの原因になる
・面倒で風呂場も汚れて大変
・思ったより暗すぎ、明るすぎ
・白髪染めで色が暗くなって明るくならない
すごく多い

市販のカラーのメリットは値段だけかなと思います。
特に白髪染めは根元にしっかりお薬を塗布しないと染まりづらいです。
回数が増えやすい白髪染めで頻繁に美容室に行けない方はシャンプーすると落ちる白髪隠しマスカラやファンデーション、トップピースなどのウィッグで対策できるといいですね。
困った時は是非ご相談ください!!

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